求む、ブラジャー革命2011年8月5日 印刷 Check 夏である。みんなは水着とかお召しになって、海や恋人と戯れたり、プールサイドにうふんなんて言って寝そべったりするのだろうか。わたしそんなのしたことない。そして今年ももちろんしない。 わたしにとって夏といえばひたすらにブラジャーとの闘いだ。や、正しくは乳首とともに世間と闘う、という構図が正しいのだが、なぜ日本では乳首が透けた状態で外出することにこれほど強力な抑圧がかかっているのだろう。理由も解除の方法もよくわからないままに、わたしも何となく乳首の存在を感じさせない方向で生きてしまっているのが情けない。 猛暑のブラジャーは苦しい。もちろん下着の楽しみや、形の維持のために好んでつける女子もおられようが、つけずに生活したいときもある。ちょっとコンビニへ、ってなときにちっと舌打ちしてブラジャーを装着せねばならぬ忌々(いまいま)しさ。何かに遠慮し