ターボリナックスは、2007年2月に発売する手のひらサイズのPC「Wizpy」を発表した。製品の命名は小倉優子さんが行ったが、製品も不思議な印象をかもし出している。 ターボリナックスは11月21日、2007年2月に発売する手のひらサイズのPC「Wizpy」(コードネーム246)を発表した。同製品はコードネーム246として企画から製造準備に1年を要し、満を持しての発表となる。 従来同社のディストリビューションのコードネームは「suzuka」などサーキット場の名前が用いられていたが、今回は同社のすぐそばに位置する国道246号がコードネームとして用いられている。この理由についてターボリナックス取締役財務統括兼CFOの岡田光信氏は、「真の意味で一般コンシューマーでも使える製品となった」と述べ、ソフトウェアとハードウェアを分離させたユビキタス時代の利用形態を提案したいとした。
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