金属オスミウムの貫入三連双晶です。やっとイタリアから到着しました。 蒼く、エッジの鋭い、美しい金属結晶。条線が素敵♪ この三連双晶を上から見ると、こんな感じです。 切妻屋根みたいな上末端を持った四角柱状の結晶が三つ巴で三連双晶を形成し、断面は六角柱状になってます。 パッキングは六方最密充填なんですが、条線から c軸が寝てるのがわかります。見かけ上の柱面が六角形の底面cです。 かわいいよね。下の基板なんかツインだらけ。いくつわかります? これはこの間のイワンの作ったオスミウム結晶で、気相成長らしいんですが、からくりはまだ不明。 オスミウムは融点が3000℃以上あって、そう簡単に作れるものじゃないんですが。 四酸化物−金属の平衡を使ってるのかな? 教えてくんないんです。イワンのバカ! 原子量の最も大きい元素は、安定同位元素ではこの間のビスマスです。 密度が最も大きいものはビスマスではなく、この
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