各学年において50点の級位に合格すれば標準的な技量である。60点以上である場合は一般より優れており、逆に40点以下の場合は一般より劣っている(修練不足)と判断できる。各学年において100点を超える段級位(例えば小学1年生で3級~5段)については、原則として受験及び合格はできないが、特に優れた者などについては、特例合格が認められることがある。 中学校を卒業すると、一般部に移ることになるが、教育部での段級位は、一般部に移行されることはない。一般部の段級位取得には一般部試験の受験が必要である。 ただし、教育部五段(準五段含む)に合格すると、一般部試験の初段の「受験資格」が与えられる(受験資格であり、合格ではない)。高校生の一般部新規受験は、原則として1級が上限とされていることから、教育部での段位が一般部受験に影響を及ぼす唯一の特例である。 等級 級位:5級~1級 段位:初段~八段 いずれの段級位