今回は渡部拓也さんのブログ『センス・オブ・ワンダラー』からご寄稿いただきました。 なぜ日本では楽しみとしての科学が定着しないのか 科学は楽しい。科学は面白い。これらは僕にとって自明のことです。 ですが、悲しいことに、“楽しみとしての科学”は日本では定着していません。科学は難しいものだととらえられ、一部の人たちが関わっているものと思われており、敬遠されています。 みなさんは科学が好きですか? 難しいだろうとは感じながら、面白い科学をもっと手軽に楽しみたいと思ってはいませんか? 僕は、日本には科学好きが少なくとも1000万人はいるのではないかと見込んでいます。でも、もしかしたらその大半が科学の楽しみ方を知らないのではないでしょうか。 僕は科学が大好きです。だからこそ、より多くの人に科学を楽しんでもらいたい。では、僕にはそのために何ができるのか、何をしたいのか。それを考えた結果、とりあえずブログ