ドラムが回転して焦がさずに焼きそばを作る「ジャンボ焼きそばマシン」=大分市桜ケ丘の楊志館高校 焦げ付かない焼きそばマシンが、大分市の楊志館高校の文化祭に登場した。溶接や板金を学ぶ工業科総合工作ブースの男子16人が10日かけて制作した。 鉄製ドラムを回転させ、下からガスで熱する仕組み。決め手はドラム内の5本のL字形金属棒で、これで常に麺(めん)をかき混ぜ焦げを防ぐ。15分で60人分を作る優れものだ。 味付けも好評で「炎のローリング焼きそば」は29、30の両日で約600食を完売し、制作者も「超ウマイ」。貸し出し依頼もきそうだが、いまは「門外不出」という。