大量のページ遷移が集中する日本型モバイル・ソーシャルゲーム。今や「ゲームのおもしろさ」の中には「サーバが落ちない/アクセスが軽い」などの新しい条件が加わるようになりました。しかし、具体的なサーバ構成については(特にヒットタイトルでは)意外と知られていません。 こうした中、コナミデジタルエンタテインメントで人気ゲーム『ドラゴンコレクション』のマネージャーを務める廣田竜平氏は、「大人気ソーシャルゲームを支える技術 ~拡大し続けるシステムの軌跡」と題して、その一端をあきらかにしました。2011年11月で550万人のユーザーを抱えるヒットタイトルの基盤技術だけあって、講演終了後もさまざまな質問が飛び出す人気セッションとなりました。 廣田氏は新卒でKONAMIに入社後、『ドラムマニア』『クイズマジックアカデミー』シリーズなど、アミューズメント機器の開発にプログラマーとして携わってきた経歴の持ち主です