ハッカー日本一を目指すコンテスト「SECCON(セクコン)」が8月からスタートすることになり、7日、実行委員会が募集要項を発表した。 昨年度は社会人と学生で別々に行われた2大会を統合し、年齢制限をなくした。実行委は「真の日本一を決める初めての大会。才能あふれるハッカーを発掘したい」としているが、国の支援がなくなり、資金難に苦しんでいる。 8月から札幌市、長野市、横浜市など全国10か所で地方大会をスタートさせ、上位十数チームが来年3月の本大会に進む。参加費は無料で1チームのメンバーは4人まで。 昨年度は経済産業省が23歳以上の社会人らを対象に、民間会社の有志が22歳以下の学生らを対象に、それぞれハッキング大会を開いていたが、経産省が大会を昨年度で終えたため、有志が継承して2大会を一つにした。