中途失明した患者が訓練時間無しで部屋の中を歩けるようになる「人工眼」 | スラドAFP BBニュースによると、ドイツの医師チームが網膜下に埋め込む最新式の「人工眼」により、中途失明した患者の視力を回復することに成功したそうだ。 この人工眼は「網膜下埋め込み型」と呼ばれるタイプで、1500個の光センサーを持つマイクロチップを網膜の下に埋め込み、視神経に信号を送るというものだそうだ。脳は38×40ピクセルの映像を受信できるという。 「38×40ピクセルの極小の映像」だけど、光があるかないかだけでもわかるのは失明されている方には朗報だろう。 即時復帰というのも凄いと思う。 眼科系の手術だと術後 1週間とか結構ならし期間が必要だが、それがないというのも凄い。 ただ、産まれてからずっと盲目のお方だと結構悩むと思うのだけど、そういった例での処方をしているわけではなさそう。 解像度をあげたり、望遠／ワイド、さらに違う波長とかで、まさに 600万ドルの男の一部になりえそうな気がする。
