北海道長万部町で水柱が噴出し、話題となっています。水は16日現在も噴き出し続けており、その正体について謎は深まるばかりです。また、近隣住民に深刻な問題も起きていました。 ◇ 記者 「30mほどの高さまで、水が吹き出ています」 水の勢いはとどまることを知らず、16日も轟音をたてながら天高く噴き出し続けていました。北海道長万部町の森の中に突如として現れた水柱です。その光景を一目見ようと、水柱の前には見物人の姿がありました。 函館からの見物人 「国道からも水煙が上がっているのが見えたし」 「すごいですね、迫力が。振動が伝わってくる感じで」 水柱がその姿を現したのは8日です。翌日も水は周りの木々を押しのけながら、勢いよく噴き出していました。その後、10日に町役場の職員が、水柱から離れた場所から確認すると―― 長万部町 役場職員 「きのうより、ちょっと高いですかね。きのうより幅もある」 約1キロ離れ