Web2.0という単語が色々出回っている。詳細は省くが、その単語の意味するところにWeb APIやRESTfulのWebシステムという要素がある。実際、Web APIが盛り上がったのには、RESTfulの存在が大きい。SOAPのように複雑化した仕様だけでは提供する側も利用する側もコストがかかりすぎた。 そして様々なシステムにWeb2.0の波が押し寄せている。このソフトウェアもそうだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSchoorbs、Web2.0時代の予約システムだ。 Schoorbsは施設名を登録し、そこに管理者を据えて予約情報を登録していくソフトウェアだ。恐らく個人用のスケジュール機能と並んでグループウェアの中で最も良く利用される機能だろ思われる。 SchoorbsのどこがWeb2.0なのかと言えば、インタフェースとしてRESTが提供されている点にある。それだけでWeb2.0