戦時中に制作された日本のアニメーションへの反応です。 動画の作品は「くもとちゅうりっぷ」というタイトルで、 1943年に松竹動画研究所によって制作されました。 監督は、日本アニメーションの父と称される、政岡憲三さんです。 松竹初のアニメーションということで、大規模な予算がかけられ、 全編を通して、当時貴重であったセル画が用いられたそうです。 ちなみに松本零士、手塚治虫両先生もこの作品を当時観たのですが、 松本先生はこの作品に影響を受けアニメ制作を志した一方で、 手塚先生はそれほど感銘せずと、対照的な印象を受けたようです。 プロパガンダ全開の作品が多い戦時下にあって、 やや異色とも言える趣を持つ本作品。外国人の反応は、さて。 Japanese Classic Cartoon(1943) ■ こういう動画と出会うために俺はYouTubeを観てるようなもんだよ。 日本在住 ■ 戦時中にこんなもの