加工に関するats_nimoのブックマーク (2)

  • 応力集中

    薄く、幅の広い板(理論的には無限に広い、無限板)に、丸い小さな円孔が存在し、引張荷重Pを加える場合を考える。無限に広いとするのは、幅が小さいとこの影響があるからである。円孔のある断面積Aは円孔がない断面積Aoに比べて小さい。従って,引張応力σo=P/Aoより,円孔のある断面上の応力σ=P/Aは大きいことが予想される。しかし,実験で調べてみると,予想よりかなり大きい応力が円孔の縁に生じていることがわかった。この断面上の応力の分布の式は、複雑な数学を使い求めることになる。次式のように求められている1)。 r は円孔の中心からの距離,σoは円孔が存在しない断面に生ずる引張応力(P/Ao)である。円孔のある断面に生ずる応力の分布の様子は前式をプロットすると図2のようになる。 (1)式で、r→∞にするとσ=σo なり、円孔が存在しない断面の応力となる。すなわち、円孔から離れた断面上の応力は、円孔の影

  • 機械加工の基礎(板金加工編)

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