米Appleは2009年第3四半期において、フィンランドのNokiaを抜いて世界で最も高収益な携帯電話メーカーになったことがわかった。英Reutersが調査会社Strategy Analyticsの11月10日(米国時間)付けのレポートを引用して伝えて(http://uk.reuters.com/article/idUKTRE5A950R20091110)いる。Appleが同業界で首位に立つのは初のこと。 同社は2007年半ばに携帯電話市場に参入したばかりの新参メーカーだが、同四半期のiPhone販売台数が740万台に達するなど、好調さを見せている。Appleは各事業ごとの業績の詳細を明らかにしていないものの、Strategy Analyticsの試算によれば、同四半期のiPhone販売での営業利益16億ドルに到達するとみられ、同期におけるNokiaの11億ドルという数字を大きく上回る。S