電子書籍の将来は? 京極夏彦さん「紙のまねしないのが大事」- SankeiBiz(サンケイビズ) 人気作家たちの「自炊代行業者提訴」をきっかけに、「自炊」および、それを業者が代行することの是非についての議論が盛り上がっています。 そんななか、紙の書籍と電子書籍版の同時発売など、「電子書籍に理解がある作家」京極夏彦さんのこのインタビューは、非常に興味深いものでした。 京極さんは、「電子書籍が紙の書籍を駆逐する」と考えているわけではなくて、「紙の書籍と電子書籍は併存しうるし、電子書籍というのは、本を読む機会を増やすチャンスにもなりうる」と感じておられるようです。 紙の本のなかでも、単行本と文庫本が「うまくやっていっている」ように。 僕自身は、「紙の本の置き場に困っていたり、好きな本をスマートフォンに入れて持ち歩きたい人のために、「自炊」の存在は許してほしいと思っています。 実際、提訴した作家た