八俣の大蛇を退治した日本神話の英雄須佐之男は多くの顔を持っています。 三貴神、海神、嵐の神、五穀をもたらした、英雄、歌の神、道の神となどなど多くの信仰を受けている神です。 それぞれの須佐之男の顔を見ていきたいと思います。 ◆三貴神としての須佐之男 須佐之男は、伊邪那岐が黄泉の国から帰った時にその穢を清めるために禊ぎ(水でお清めをする)行った際、一番最後に鼻から生まれでた神様です。 この時は、まだ主だった性格など記載されていません。 伊邪那岐の命により海原を治める事になる。 古事記より国生み-三貴神神話 ◆海神としての須佐之男 海原を治める須佐之男でしたが、死んだ母親である伊邪那美を恋しがり毎日泣き喚いた。 須佐之男の喚きは激しく青山をからし川を干やがらせるほどでした。 こんな事が続きついに須佐之男は、伊邪那岐によって海原を追放されるのです。 ◆嵐の神としての須佐之男 海原を