先日、ブラウザ技術について友人と話す機会があった。 いろいろ、本当にいろいろな話をしたのだが、ブラウザとデバイスの連携についての話でも盛り上がった。 Device APIと言われるような機能を始め、Gamepad APIなど、さまざまなデバイス系のAPIが提案され、実装も開始されている。これにより、従来はOSの上のアプリケーション、すなわちネイティブアプリケーションと呼ばれるものでしか可能でなかったこともブラウザを経由してWebアプリケーションで実現できるようになっている。 それは、デバイスの緯度経度をとることであったり、傾きを得ることであったり、電源状態を把握することであったりする。これらの機能とオフライン機能を組みわせることで、Webアプリケーションは従来の枠組みを越え、より一般のアプリケーションとして利用されていくようになるだろう。 ブラウザはより高機能になり、ブラウザがOSと呼べる