電子書籍で困ってる事があります。それは注釈(アノテーション)をどうやって取っておけば良いかという事です。 私も紙の本を買ったら読み終わってもなかなか捨てられないのですが、それは本に注釈や落書きが沢山してあって勿体ないからです。本の内容をすっかり忘れてしまっても、注釈を見返して読んで来た時の状況を思い出せば内容もありありと思い出すという事があります。だからなかなか捨てられないのです。電子書籍でも同じ事です。本の内容も大切だけど、自分で書いた下線やメモも貴重な財産です。 電子辞書の場合、場所を取らないので捨てる心配はしなくて良いのですが、別の問題があります。それは、まだまだ発展途上のメディアなのでいつまでも自分が買った本が読める保証が無い事です。知らない間に身の回りからレコードやカセットテープが無くなったように、いつか Kindle も無くなります。その時に昔の注釈も消えてしまったら悲しすぎま