初日舞台挨拶に登場した(写真左から)冲方丁氏、工藤進監督、林原めぐみ 『蒼穹のファフナー』や『ヒロイック・エイジ』などでおなじみの冲方丁氏が原作のSF小説『マルドゥック・スクランブル』が待望のアニメ化。劇場アニメ『マルドゥック・スクランブル 圧縮 The First Compresson』として11月6日に公開初日を迎えた。 2003年に第24回日本SF大賞を受賞した原作小説は、3部作がシリーズ累計50万部を超えるヒット作となっており、非常に高い人気を誇っている。まさに待望のアニメ化となった本作だが、その公開初日となる11月6日、東京・新宿のテアトル新宿にて、初日舞台挨拶が行われ、原作・脚本の冲方丁氏、監督を務めた工藤進氏、そして主人公・ルーン=バロット役を務める林原めぐみが姿を見せた。 立ち見客も出るほどの賑わいを見せる中、ステージに登場した3人はまず、初日を迎えた感想を述べる。 冲方丁