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![町山智浩さんの『風立ちぬ』の解説が深かったので書き起こしました。 - NAVER まとめ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db8458cd824d4a7cc2cf0f935ff636ac2d5708a9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frr.img.naver.jp%2Fmig%3Fsrc%3Dhttp%253A%252F%252Fimgcc.naver.jp%252Fkaze%252Fmission%252FUSER%252F20130822%252F23%252F2900603%252F12%252F189x189xa81d3c1a38696a6cd35a34ec.jpg%26twidth%3D1200%26theight%3D1200%26qlt%3D80%26res_format%3Djpg%26op%3Dr)
僕は観る前に事前に一通りのネタバレとかレビューを読んでいたので、まあ大体の内容は予想通りだったわけだけど、それでも驚くべきところはあった。 これはおそらく今のところ指摘されていない話だと思うが「二郎の妹がバスから歩いている菜穂子とすれ違うシーン」の話だ。 その後のシーンで、菜穂子は山の病院に戻ったのだ…みたいな感じで説明されているけど、よく考えると「病院に戻るために汽車に乗るにはバスに乗っていくはず」で、ということは菜穂子はバス停に向かって歩いていくはずなんだけど、菜穂子を訪ねてきた妹が乗ってるバス(菜穂子の住んでいる家の最寄りのバス停に向かっているバス)とすれ違うっていうのは、これはバス停に向かっていないということだ。つまり菜穂子は病院に戻ったのではなく、人目につかない森の中かどこかに向かって歩いて行って首を吊って自殺したのだと思われる。 これを思いついたのは映画を見た後、家に帰って布団
クリエイターは3つのタイプにわけられる。 その3タイプが『風立ちぬ』にうまく登場しているので、紹介していこう。 【二郎:夢想オタク型】 主人公の堀越二郎は、夢想オタク型だ。 ものづくりが大好きで、その世界に入ると、他が見えなくなるタイプ。 だから、呼びかけに気づかないシーンが何カ所もでてくる。 たとえば、三菱に入社して初日。ハットリ課長がのぞき込んでも気づかない。「ハットリです」と言われてもノーリアクション。 ふっと顔をあげて課長の顔を見るが、なんだかまだ心はスケッチの世界にいる感じ。あわてて黒川さんが「設計課のハットリ課長だ」と大声を出して、二郎はようやくわれに返るのだ。 この後の喫茶店では、ハットリ課長もなれてしまっている。夢中になって返事をしない二郎を黒川さんが怒ろうとしても、手をあげて制して、待つのだ。 設計に夢中になっていたり、飛行を眺めているときに幻視のように実際とは違うモノを
本日公開のスタジオジブリ最新作「風立ちぬ」を見てきた。 いささか肩透かしを食らったような作品だった。 空中アニメーションを描く天才としての宮崎駿の空間アニメーター技術、自分で原画を描かないとしても絵コンテワークの浮遊感は日本で卓越した才能だと思う。なので、そのようなアニメーションサーカスショーを期待していった。そもそも飛行機がテーマの作品なので、たくさん飛行機が飛んでるところが見れると思った。 でも、あんまり飛行機が飛んでなくて残念だった。いや、飛んでるシーンも所々ではあるんだが、飛翔感の気持ちよさを感じ始めるかな?と思ったら飛行シーンが終わってしまい、不完全燃焼な感覚を感じた。主人公がパイロットではなく設計技師で飛行シーンより飛行を見上げてるシーンばかりなので宮崎アニメって感じがしなかった。 ナウシカ〜紅の豚をリバイバル上映した方がまだエンターテインメントとして楽しめたと思う! 紅の豚
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