査読の行われ方、良い査読者になるためには?などを編集者の立場から解説しています。 (2005年11月5日~2006年4月18日) ・査読とは(1) ・査読とは(2) ~査読者の選び方~ ・査読とは(3) ~査読者選定の難しさ~ ・査読とは(4) ~査読者の心得その1~ ・査読とは(5) ~査読者の心得その2~ ・査読とは(6) ~論文掲載の可否~ ・査読とは(7) ~著者~ ・査読とは(8) ~読者、そしておわりに~
![査読とは:目次: 海の研究者:](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/91294c5e7d5927632be882106d59f6c861902287/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.ss-blog.jp%2F_common%2Fimg%2Fsonet_logo_l.png)
学術雑誌に投稿された論文は,担当編集者が査読者(校閲者とも呼ぶ)に 読んで評価してもらい,これを参考にしながら受理したり改訂を指示したり 却下したりします. 東北大学の酒井さんのページ に, このプロセスの詳細についての解説 があります. 査読者は,一編の論文あたり2人のことが多いようです. 学術雑誌の平均受理率を40%とし,どの論文も2人の査読者がチェックすると すると,世に出る論文の数の5倍の査読レポートが書かれている計算になります. 論文の書き方についてはいろいろな成書もあり,インターネット上でもさまざまな 情報を得ることができます(たとえば上記の酒井さんの 「若手研究者のお経」 が有名). なのに,その5倍も書かれているはずの査読レポートの書き方の心得の ようなものは,寡聞にして知りません(※).考えるに,査読をするような人なら それなりの見識と経験を持っているはずで,今さら論文の
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