本記事ではVBA エキスパート『Excel VBA スタンダード』の試験範囲でもある『参照渡し』と『値渡し』の使い方について、分かりやすく解説します。 参照渡しと値渡しのポイント 参照渡しと値渡渡しの動作 (呼び出し先でExcel⇒Wordに変更した場合の呼び出し元の変数の状況) 参照渡しの動作を確認するVBAのサンプルコード 値渡しの動作を確認するVBAのサンプルコード 参照渡しと値渡しのポイント 参照渡しはByRef 、値渡しはByVal 〈Reference(参照)のRef、Value(値)のValと覚えましょう〉 参照渡し(ByRef):呼び出し元から呼び出し先に参照渡しで引数(変数)を渡した場合、呼び出し先で引数の値を変更すると、呼び出し元の変数の値も変更されます。 値渡し(ByVal):呼び出し元から呼び出し先に値渡しで引数(値)を渡した場合、呼び出し先で引数を変更しても、呼び