タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

エンタメに関するausnichtsのブックマーク (3)

  • 「幸福なラザロ」ネタバレレビュー、あらすじ、感想、評価。

    聖人を思わせるラズロの澄んだ瞳があっての映画 この映画、しばらく前に見たのですが、なんとなく書くポイントが定まらずそのままになっていました。前作の「夏をゆく人々」に比べれば、この「幸福なラザロ」はかなり明快なんですが、それでも、なんと言うのでしょう、これは決して批判的に言うのではなく、映画がぼんやりしている感じがします。 幸福なラザロ / 監督:アリーチェ・ロルヴァケル そう感じさせる理由はいろいろあるんでしょうが、まず、時代(背景)がわかりにくいです。結局、ラザロがよみがえる後半が現代ということであれば、登場人物の年齢からして、前半は30年くらい前になり、その30年前はともかく、現代のシーンでさえ時代や社会との接点が見えにくいこともそのひとつです。 映像も古臭い感じがします。スーパー16mmフィルムで撮られているからなんでしょうが、今では眼がデジタルに慣れてしまっていますので、これは、逆

    「幸福なラザロ」ネタバレレビュー、あらすじ、感想、評価。
  • 「アガサ・クリスティー ねじれた家」ネタバレレビュー、あらすじ、感想、評価。

    物語の運びも登場人物もねじれが足らず。 公式サイトに、アガサ・クリスティー人が「自身の最高傑作だと誇」ったとある『Crooked House ねじれた家』の映画化です。 最近ではミステリーものもほとんど見なくなっていますが、「サラの鍵」「ダーク・プレイス」のジル・パケ=ブレネール監督ということで、期待半分、怖さ(不安)半分の鑑賞です(笑)。 それに「天才作家の 40年目の真実」のグレン・クローズさん主演ですので、こちらも期待…100%期待の映画です。 アガサ・クリスティー ねじれた家 / 監督:ジル・パケ=ブレネール もし当にアガサ・クリスティー人が最高傑作と言ったのなら、これはシナリオが悪いですし、監督が悪いです。 これ、ミステリー映画じゃないです。 もちろん、人は死にますし、犯人は一体誰かということで映画は進んでいきます。でも、見ていても、犯人は誰なんだろう? この人? あの人

    「アガサ・クリスティー ねじれた家」ネタバレレビュー、あらすじ、感想、評価。
  • 検察側の罪人(ネタバレ)この監督、俳優を信頼していないですね。 - そんなには褒めないよ。映画評

    この監督、俳優を信頼していないですね。洋画にしても邦画にしても、あまりメジャーなものは見ないのですが、何となく足を運んでみました。…ら、すごいですね、超満員でした。それも月曜の昼間なのに、学生さんというわけでもなく、高齢者というわけでもなく、月曜休みの方というのも意外と多いのかもしれません。 公式サイト / 監督:原田眞人 んー、これは小説で読むべき物語かもしれません。言い方を変えれば、この映画のままの小説なら、その小説はつまらないですね。 何にしてもまず、言葉が過剰で説明的な台詞が多すぎます。物語を追っかけるだけに疲れてしまい、人物像や主題に深く入っていけません。 物語がかなり重層的に作られ、かなりの人物が関わっているのですが、その名前が次々に出てくるために頭の中で相関図が描ききれません。 まず、中心となる、最上(木村拓哉)、沖野(二宮和也)、そして周辺の検察、警察関係の人物がいます。

    検察側の罪人(ネタバレ)この監督、俳優を信頼していないですね。 - そんなには褒めないよ。映画評
  • 1