4月上旬、ネットの片隅である論争が発生しました。 4月6日、佐賀県武雄市は東日本大震災で被災したペットのイヌを受け入れる構想を発表しました。 これについてソフトバンクの孫正義社長がTwitterで賛同する意見を発言しました。 すると池田信夫氏が「行方不明がまだ1万人以上いるのに、犬の心配してる場合じゃないでしょ。」とTwitterで発言しました。さらに池田氏はブログでもペット救出を非難する文章を掲載しました。 この論争は各所で話題になったもののあまり広まることはなかったようです。 私(宮本)の見解は、(「いきもの通信」の読者の方なら既におわかりと思いますが)被災ペットの救出・救援には賛成です。 まずこの論争のきっかけとなった武雄市の考え方を確認しましょう。 武雄市のホームページには次のように掲載されています。 「武雄被災ドッグ(ペット)受け入れ構想の記者会見を行いました」 平成23年4月6