『機動戦士ガンダム』は、誕生から40年経っても新作が作り続けられる“国民的”人気タイトル。一方で、『ガンダム』の生みの親・富野由悠季氏は“脱ガンダム”を掲げて作品作りに取り組んでいる。76歳となってなおアニメを作り続けるモチベーションとは何か? そして、現在進行中の映画『Gのレコンギスタ』の制作進捗や新作アニメの構想について聞いた。 アニメの市場は短期ではない、40年も続くのは実写にはない強み ――富野監督は現在、全5本からなる『G-レコ』の制作をされていると聞いています。現段階で、進捗について言及できる部分はありますか? 富野由悠季物理的な部分でいえば、映画3作目の作画には入ってます。ただ、今は制作、スタッフ編成ができていませんので、スケジュールがまったく見えなくなっています。 ――それはどういった理由なのでしょうか。 富野由悠季東京全体のアニメスタジオを考えた時に、よほどのことでない限
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