プロセッサ番号一覧表メモリ帯域幅について (旧版) AMD社の「Opteron」プロセッサは２個のメモリコントローラを搭載し、DDR2 800MHz規格のメモリモジュールを使用することで、各プロセッサごとに12.8GB/sのメモリ帯域幅を実現しています。このメモリ帯域幅により「メモリ性能依存型アプリケーション」の処理を高速化しました。さらに、プロセッサ数の増加に応じてメモリ帯域幅が増えるという特徴によって、複数のプロセッサによる並列計算でもメモリ・ボトルネックを起こさなくなり直線的な性能向上を実現しました。 その後、Intel社のNehalemマイクロアーキテクチャ系のプロセッサも同様の仕組みを採用しました。こちらの方は後発のメリットを活かしDDR3規格のメモリモジュールを３個のメモリコントローラによってプロセッサと接続する仕組みを採用し、最高で32GB/sのメモリ帯域幅を実現しています。 高速なDDR3メモ
