AQUOSケータイでサイクロイド、FULLFACEでフルスライドと、次々と携帯電話の新たな形状を提案するシャープから、また1つ独特な端末が生まれた。それがNokiaのCommunicatorのような横折りたたみのボディに3.5インチのフルワイドVGAディスプレイとQWERTYキーを採用し、“インターネットマシン”のペットネームを持つ「922SH」だ。 ケータイが単なる“携帯する電話”から、メール、ネットアクセス、ワンセグと、さまざまな機能を持ったデバイスへと進化するにつれ、求められる形状も大きく進化してきた。922SHは、電話機としての機能は必要最小限にとどめ、ワンセグなどの映像コンテンツ視聴やメール送受信、ネットアクセスなどの機能を強化した、パケット通信向きにチューンアップされた端末といえる。ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、新製品発表会で922SHを「携帯がボイスマシンからインターネ