バンダイは3日、玩具の自動販売機「ガシャポン」で、筒形のカプセルが出てくる新機種を31日から全国に設置すると発表した。従来の球形カプセルには入らないような大きめの玩具を売る。カプセルに入れた玩具は100円単位で売っていて消費増税分の値上げが難しいため、大きくて高価な商品で価格を上げて増税に対応するねらいもある。 【写真】バンダイが展開を始める自販機「ガシャポンカン」のカプセル 新機種は「ガシャポンカン」という名称で、飲料缶のような筒形カプセル(直径約6センチ、長さ約10センチ)の中に主に300〜500円の商品を入れて売る。第1弾は、「烈車戦隊トッキュウジャー」の模型2種で1回400円。今後も大きめのフィギュアやカードなどを販売する予定だ。 従来の球形カプセル(直径5〜7・5センチ)は200円の商品が主流だった。ガシャポンは100円硬貨の利用を想定しており、3%の増税分を値上げすることは
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