2017年に誕生30周年を迎えた「ジョジョの奇妙な冒険」。30周年のラストを飾る「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」では、原画はもちろん、さまざまな技術を駆使し「ジョジョ」史上最大規模の展示が行われる。 なお国立美術館でマンガ家の個展が開催されるのは、手塚治虫以来28年ぶり2人目のこと。荒木は「大変に名誉ある場所でJOJO30周年の集大成を皆さまの前にご披露させて頂ける事は、本当に光栄であります」としながら、「JOJOが目指して描くものはこの世のあらゆる現象、そして善と悪の闘いを通しての『精神の成長』であります。今回の原画展では、そのキャラクターたちと守り神たちが、同じ時刻、同じ場所に会するイメージ。──そして新作画の執筆も複数枚、計画しております」とコメントを寄せている。