商店街「三和市場」店主ら製作目指す怪獣映画に登場 「大怪獣、尼崎に現る」−−。阪神尼崎駅(兵庫県尼崎市)近くの商店街「三和市場(さんわいちば)」の店主らが製作を目指している怪獣映画の着ぐるみが完成した。8、9日の三和市場のイベントで公開される。尼崎にちなんで付けた名は「ガサキングα」。商店主らは、まちおこしの起爆剤として期待を寄せている。 三和市場は阪神大震災直前、54店が営業していたが、後継者不足などで今は12店に減った。空き店舗が目立つ中、市場で精肉店を営み、怪獣マニアでもある森谷寿さん(63)を中心に、商店主らがまちおこしのプランを計画。怪獣をテーマに、空き店舗でフィギュアの販売や特撮映画の監督を招いたイベントなどを開催してきた。
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