7日夜、東京・杉並区の商店街で行われていた夏祭りの会場に、近くの住宅から火炎瓶のようなものが投げつけられて、15人がけがをした事件で、この住宅からほかにも火炎瓶のようなものが複数見つかったことが警視庁への取材でわかりました。警視庁は、事件に関わったとみられる住人の60代の男が、事前に準備していた疑いがあると見て調べています。 警視庁は、近くに住む60代の男が自宅から投げつけたあと、首をつって自殺したとみて、8日、自宅を捜索するなど、殺人未遂の疑いで捜査を進めています。 これまでの調べで、男はボンベのようなものと、液体が入った瓶をテープで固定した火炎瓶のようなものを次々に投げつけたと見られていますが、男の自宅からほかにも同じようなものが複数見つかったことが警視庁への取材でわかりました。 また、瓶に入っていた液体はガソリンのような臭いがしたということです。 警視庁は男が事前に準備していた疑いが