プロレス団体「DDTプロレスリング」は22日、9月1日付で発行済み株式の100%をサイバーエージェント社(藤田晋社長)に譲渡したと発表した。 DDTは今後、サイバーエージェントグループの一員として、引き続き事業を行う。社名や組織の体制に変更はなく、高木三四郎(47)が引き続き社長を務める。また、9月1日付でサイバーエージェント取締役の山内隆裕氏がDDT取締役に就任した。 高木社長は「このたび、ご縁がありまして株式会社DDTプロレスリングはサイバーエージェントグループの一員となりました。無料で楽しめるインターネットテレビ局『AbemaTV』を運営する同グループの一員となることで、若い世代にDDTプロレスをよりアピールし、認知度を向上させ、さらなる業務拡大を目指して参ります」とコメント。24日の後楽園ホール大会で改めてファンに報告する予定だ。