愛知県教育委員会は14日、教え子にみだらな行為をした教諭や、勤務先の中学校から女子生徒の水着を盗んだ教諭ら計3人を懲戒免職処分に、ほか1人を戒告処分としたと発表した。 懲戒免職となった同県刈谷市立依佐美中の男性教諭(28)は、相談を受けていた女子生徒と校外で会うようになり、車の中で性行為などを繰り返した。今年4月、保護者が警察に被害届を出して発覚。県青少年保護育成条例違反の疑いで書類送検されていた。 同県三河地区の県立高の男性教諭(39)は、校内の部室で7~8月、部活動の指導をしていた女子生徒の胸を触ったり、性器を触らせたりした。同県安城市立桜林小の男性教諭(38)は、以前の勤務先の中学校から水着を盗んだ容疑で逮捕された。裁判で否認し、現在は最高裁に上告中。 戒告処分は尾張地区の県立高の男性教諭(52)で、女子生徒に手紙で好意を伝えたとされる。
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