口頭決裁した人は生きたまま公文書館に保管されるのかな?
【ソウル=黒田勝弘】韓国の新大統領誕生で李明博政権の幕が下りる。新大統領就任の2月25日まで任期は残るが実質的には終わったに等しい。5年前、国民の大きな期待のなか500万票もの大差で当選した李明博氏だったが、最後は支持率20%前後という寂しい幕切れとなった。 李氏は「漢江の奇跡」といわれた韓国の高度経済成長を担った財閥企業の経営者出身。「経済大統領」を看板に「国民に豊かな安定した暮らし」を公約したが、肝心の経済で国民を失望させた。 世界経済がいわゆるリーマン・ショックの後、停滞が続くなか、確かに韓国経済は成長を維持し金融不安も回避できた。「サムスン」「現代」に代表される韓国企業ブランドは国際的に定着し、貿易量は1兆ドルを突破し世界8位となった。 世界の首脳を集めた「G20会議」もソウルで開催し「世界に羽ばたく韓国」を国際ビジネス社会に印象付けた。 しかし国内では「勝ち組、負け組」の
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