森永です。 新年早々大変な脆弱性が出てきてセキュリティクラスタがざわついてます。 内容によって2つの脆弱性に分かれていて、「Meltdown」と「Spectre」と名前がつけられています。 現在使用されているほぼ全てのCPUにおいて対象となりうるという相当影響範囲が広い脆弱性です。 まだ詳細が公開されていない部分もありますが、パッチで対処できる脆弱性ですので落ち着いて対応し、続報を待ちましょう。 現在分かっている範囲の情報をまとめます。 Meltdown and Spectre 概要 今回の脆弱性は大きく3つに分けられます。 Variant 1: bounds check bypass (CVE-2017-5753) Variant 2: branch target injection (CVE-2017-5715) Variant 3: rogue data cache load (CV
米Intelは1月3日(現地時間)、複数のセキュリティ研究者が開示したプロセッサの2つの脆弱性について、この問題はIntelのプロセッサ固有のものではなく、米AMDや英Arm、OS提供企業などと対策のために協力していると説明した。 この脆弱性は、オーストリアのグラーツ工科大学や米Googleの研究者が発見し、「Meltdown」と「Spectre」と名付けた。まだ対策はないが、Intelは「現在のメディアによる不正確な報道に対処するため」、脆弱性の存在を認める声明を出したとしている。具体的な対策については「対策のためのソフトウェアおよびファームウェアのアップデートが可能になる来週発表する」という。 Intelによると、この脆弱性を悪用されるとデータを盗まれる可能性はあるが、データを改ざんされたり削除されたりすることはないという。 ユーザーがこの脆弱性に対処するためには、各社のプロセッサを搭
「Ryzen 5」は4月11日に発売決定。価格は6コア12スレッドの上位モデルが3万3264円,4コア8スレッドの上位モデルが2万5704円に ライター:米田 聡 2017年3月16日11:00,AMDは,「Zen」マイクロアーキテクチャ採用の6コア12スレッド対応もしくは4コア8スレッド対応CPU「Ryzen 5」を北米時間4月11日に発売すると発表した。 4月11日に登場するラインナップは以下のとおり。6コア12スレッド対応の上位モデルで税込価格が3万3000円強というのはかなり強烈だが,4コア8スレッド対応の倍率ロックフリーで上位モデルが同2万6000円弱というのも,かなりのインパクトがあると言えるだろう。 Ryzen 5 1600X 6コア12スレッド対応,定格クロック3.6GHz,最大クロック4.0GHz,倍率ロックフリー,TDP 95W,PCI Express Gen.3レーン
【PR】初めてのGeForce購入ガイド。店頭で迷わないための「選び方」を完全解説 編集部:佐々山薫郁 ライター:宮崎真一 PCゲームをプレイできるだけの性能を持つPCを手に入れたいなら,自作するしかなかったのも,今は昔。「ゲームPC」と呼ばれる,3D性能を重視したPC製品が,現在ではゲーマーにとっての有力な選択肢となっている。 ゲームPCを販売しているショップは,店頭で,「○○というCPU搭載」「●●というGPU搭載」と謳い,「だからゲームが速い!」とプッシュしているケースが多い。 GPUのイメージ ものすごく簡単にまとめると,CPUというのは,コンピュータの頭脳であり心臓でもある。対するGPUは,3Dグラフィックスなどを処理するための専用装置だ。「Windowsの入ったPCを普通に動かす」という目的において,どちらがより重要な存在であるかは,あらためて述べるまでもないだろう。 しかし,
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