拡大を続けてきたソニーグループの業績が転機を迎えている。29日、2023年3月期の業績予想を下方修正し、連結営業利益は前期比8%減の1兆1100億円と従来予想を500億円引き下げた。ゲームは新型コロナウイルス下での巣ごもり消費で伸ばしてきたが、経済再開を受けソフト販売が想定を下回る。半導体や家電でもインフレによる需要減速懸念がでてきている。「ゲーム市場全体の成長が足元で減速している」。29日に
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ソニー 執行役EVP CFO 加藤優氏 ソニーは5月23日、2010年度の業績見通しが2600億円の最終赤字になることを明らかにした。2010年度の業績および2011年業績見通しは、5月26日に発表される予定だが、2011年度は2,000億円規模の営業利益確保と、最終黒字転換を目指す考えを示した。 同社は「2010年度の連結売上高・営業利益は東日本大震災の影響を受けたものの、2011年2月の公表値通りを見込んでいる」とする一方で、「第4四半期において、日本における繰延税金資産に対し、現金の支出を伴わない約3,600億円の評価性引当金を計上するため、当期純損益は2月の想定を大幅に下回り、損失を計上する見込み」とした。執行役EVP CFOの加藤優氏は「これはソニーの連結営業利益やキャッシュフローに影響を及ぼすものではなく、経営戦略を変更するものでもない」と説明した。 修正した2010年度の業績
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