沖縄県の自宅で大麻を所持していた罪に問われている元女優の高樹沙耶被告の初公判が行われ、高樹被告は「私が所持しているものではない」などと起訴された内容を否認しました。 23日は、このうち高樹被告と会社役員の森山繁成(58)被告の初公判が那覇地方裁判所で始まり、高樹被告は、「私が所持しているものではない」と述べて、起訴された内容を否認しました。また、森山被告は、「自宅にあった大麻はすべて私のものです」と1人で所持していたと主張しました。 このあとの被告本人への質問で高樹被告は、「大麻は森山被告のものです。私自身も2、3年前に親知らずを抜いて後遺症がひどくなり、月に4、5回使っていた時もありました。医療大麻に信頼を置いておりました」と述べました。 さらに「使用するときはひとりで使用したことはなく、森山被告に聞いて使っていました。入手経路も全く知りませんでした」と説明しました。