日本郵便は、「冷蔵」や「冷凍」で配達されるはずの荷物が冷えていないなど、不適切な取り扱いがあった問題で全国の郵便局を調査した結果、1700件余りの不適切な取り扱いがあったことを明らかにしました。 日本郵便では、食料品などの荷物を冷蔵や冷凍の状態で配達する「チルドゆうパック」と「冷凍ゆうパック」で、中身が冷えていなかったり溶けていたりするなどの苦情が利用者から寄せられていました。 このため、これらの荷物を取り扱っている全国4835の郵便局で緊急の調査を行い、27日その結果を発表しました。 それによりますと、ことし4月から9月までの半年間に、冷蔵や冷凍の荷物に関する不適切な取り扱いが1755件確認されました。 日本郵便では荷物を受け取る窓口で、冷蔵や冷凍として預かった荷物を通常の荷物として配送したり、配達員が、冷凍の荷物を冷蔵のものと誤って配送したりしたケースが多かったとしています。 また、全