14日、東京・港区の娯楽施設で、映像で遊べるモニターに設置されていたカメラが落下し、4歳の男の子が手の指3本を骨折する大けがをしていたことが分かりました。 事故が起きたのは、東京・港区台場にある屋内型の娯楽施設「東京ジョイポリス」です。 施設を運営するゲーム会社「セガ」によりますと、14日の午後、施設入口にある電子モニターに設置されていた重さ7.3キロのカメラが30センチ下の地面に落下し、モニターの前で遊んでいた4歳の男の子が左手をはさまれて指3本を骨折する大けがをしたということです。 カメラが目の前の人の動きなどを撮影し、加工された映像がモニターに映し出されて楽しめる仕組みになっていて、カメラは去年8月に設置され、4本のボルトで固定されていたということです。 毎朝、担当者がモニターとカメラが正常に作動するかどうか確認していましたが、ボルトの安全点検はしていなかったということです。警視庁は