著書『ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く』で、チーム作りや日本の組織に欠けている問題解決能力について説く齋藤ウィリアム浩幸氏。「イノベーションは失敗と隣合わせであり、チームは『失敗を許す環境をどう作るか』である」と語る。氏は、2013年2月16日(土)に開催する「日本人の働き方をリデザインする」をテーマにしたセミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。[構成 野田幾子] 齋藤 ウィリアム 浩幸(さいとう うぃりあむ ひろゆき) 1971年ロサンゼルス生まれの日系二世。16歳でカリフォルニア大学リバーサイド校に合格。同大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部卒業。高校時代にI/Oソフトウエアを設立。指紋認証など生体認証暗号システムの開発で成功し、2004年会社をマイクロソフトに売却。日本に拠点を移し、ベンチャー支援のインテカーを設立。ドバイなど世界3カ所にオフィスを