日本天文協議会では「アイソン彗星を見つけようキャンペーン」を開催中。http://ison.astro-campaign.jp/ イラスト/峰フニ子(国立天文台の資料をもとに作成) 「アイソン彗星」とは2012年に発見された彗星で、一時は満月より明るくなるかも…という予測も出た。これが、11月末から12月初旬にかけて接近するのだ。 ちなみに、ISON(国際科学光学ネットワーク)の40cm反射望遠鏡で発見されたことから、この名前が付いた。国立天文台天文情報センター(東京・三鷹市)・専門研究員の臼田-佐藤功美子さんは言う。 「アイソン彗星の特徴は、太陽をかすめる軌道を持つこと。太陽に最接近するのは11月29日ですが、この前後2~3日は太陽に近づきすぎて観測が困難です。11月24日以前、または12月4日以降に明け方の東の空低くに注目してください」 最接近時の太陽との距離は約190万km。
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