KDDIは10月20日、2016年4月からの電力小売の全面自由化に伴い、電力小売事業に参入することを決め、経済産業省資源エネルギー庁へ登録を申請したことを発表した。 同社では、約4400万のauユーザーを中心に、全国で「auでんき」を提供していくとしている。エネルギーサービスの提供にあたっては、今後一般電気事業者やさまざまな事業者と連携の実現に向けて準備を進めていくとのこと。 auでんきのサービス提供にあたり、全国約2500店舗のauショップやお客さまセンターを活用したカスタマーサポート体制を構築していくとしている。また、電気料金と通信料金とのセット割引や、スマートフォンを活用した便利なサービスも提供する予定だという。 サービスの詳細や提供開始に向けた具体的なスケジュールについては、決まり次第アナウンスするとしている。