【ロンドン=伊東和貴】米国がイラク戦争開戦の根拠とした大量破壊兵器の開発疑惑について、情報をもたらした亡命イラク人男性が、フセイン政権を倒すためにでっち上げたことを初めて認めた。男性に取材した英紙ガーディアンが伝えた。 「カーブボール」の暗号名で知られる男性は、2000年3月に独への亡命が認められた。すぐに独連邦情報局(BND)の当局者に協力を求められた。「サダム(フセイン大統領)追放のチャンスだ」と思い、トラックを使った可動式の生物兵器施設や秘密工場の話を捏造(ねつぞう)した。男性は化学エンジニアとみなされていた。 BNDは02年5月以降、頻繁に男性に接触。男性は協力しなければ国外にいる妊娠中の妻が独に戻れなくなると示唆され、聴取に応じた。米当局の聴取は受けなかったとしている。 03年2月、パウエル米国務長官(当時)が国連でイラクの兵器計画隠蔽(いんぺい)の「証拠」を提示。男性は、
エジプトの宗教事件とイラクの教会襲撃の関連 2010年12月27日 15:47 エジプトイラク 若干前のことになりますが、エジプトで2人のコプト教徒の女性のイスラムへの改宗問題が、アラビア語新聞で大きく取り上げられ、どうもよく理解できないことがありました(私のアラビア語能力の問題もあるおと思いまsが、そもそも事件そのものが理解できなかったのです) ところが27日付のhaaretz net がこの事件とバクダッドのカソリック教会襲撃事件の関係を書いていて、事件そのものは理解できたような気がしますが、それがバグダッドの教会襲撃に結び付いたと言うことに、今度は驚いています。英語は解りやすくて良いですね。 記事の内容が正しいか否かは別にして(情報源が書いてないので判断不能)、その要点次の通りです。 「コプト教僧侶の妻2人が夫の迫害を逃れるためにイスラムに改宗しようとしたが、それが宗教衝突を引き起こ
■アメリカを除く外国軍をイラクから撤退させる法案、7月に承認へ ■ザイディ記者、拷問のため重傷を負う ■イラク政府はマーリキー首相への侮辱罪で起訴の方針 2008年12月17日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【バグダッド:本紙ハーニー・アーシュール、ディヤーウ・アル=サーマッラーイー】 イラク人記者、ムンタザル・アル=ザイディの親族が語ったところによると、彼は2日前にジョージ・ブッシュ大統領に靴を投げつけたことで逮捕された後に受けた拷問により、肋骨と両足を骨折、顔と両目に重傷を負っているという。親族は拘束の継続により彼の命に危険が及ぶことに懸念を表明している。 しかしながらイラク内務省の作戦部長、アブドゥルカリーム・ハラフ少将は、「衛星テレビ局『アル=バグダーディーヤ』の記者ムンタザル・アル=ザイディが拷問を受けたとは承知していない」と述べた上で、ブッシュ大統領とイラクのマーリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く