「希少」を幾重にも連ねてつくり出される奇跡 「ディアマン」シリーズに厳選する革、オイルコードバン。皮という繊維組織の中で、銀面でもなく床面でもない中間層に隠された、繊維が緻密なたった1mm程度のコードバンの元となる層。馬の臀部にのみ存在し、表からも裏からも目視ではわからないため、削り出すまで品質や面積がわかりません。熟練の職人が専用の機材を用い少しずつ削ってコードバン層を取り出します。削った上で全ての革から安定的に取り出せるわけではなく、個体によってはほとんど存在しないことも。元になる繊維層だけでも「ダイヤモンド」と形容される稀少さですが、それだけではない物語があります。 なめしはフルタンニン、樹液由来のタンニン液を溜めたプールのようなピット槽に、革を漬けること約6ヶ月。その後染色、乾燥、削り出し、磨きという、いずれも職人の繊細な手加減、温度や湿度の厳密な管理で10ヶ月から1年をかけて「コ
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