ひとの買い物に付き合って、ファッションビルに入るビルケンシュトックの店舗に行った。すると、入口に「靴磨き無料サービス実施中」と書かれた立て看板があり、お揃いのネイビーのショップコートでキメたスタッフがせっせと靴を磨く姿が目に入った。 この日、僕は三交製靴のラギッドシューズ・茶のプレーントゥを履いていた。そういえば、しばらくブラッシングとグローブシャインで磨くだけでクリームを塗っていなかったことを思い出した。考えてみれば、これまでプロに革靴をきちんと磨いてもらったこともなかった気がするし、自己流のお手入れとどのくらい違うものなのか興味があった。ぼんやり看板を見つめていたら、スタッフのひとりが「いかがですか、靴磨き。ウチの靴やサンダルじゃなくても構わないですよ」と促すので、お願いすることに。 磨いている靴を見ると、ほとんどがビルケンのものではなく、他社のレザースニーカーやブーツだった。ビルケン
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