『オルマ・ディ・シマモト・ワタル』がオープン。 靴職人・アーティストの深谷秀隆氏が代表を務めるフィレンツェのビスポーク靴店『イル・ミーチョ』に靴職人として9年在籍し、一昨年に『オルマ・ディ・シマモト・ワタル』として独立を果たした島本亘氏。そんな島本氏の工房兼店舗が、このほど鎌倉にオープンした。ブログメディアshoegazingが主催する「World Championships in Shoemaking 2018」で第4位に輝いた実力者は、現在木型からアッパーの縫製、底付けなどまで自身で手がけている。古都から古都へと拠点を移した島本氏の靴づくりが今後どのように展開するのか、興味深い。 クロコダイルをアッパーに使ったオーダーサンプル。現在展開はビスポークのみで、価格は ¥430,000〜(シューツリー込み)。仮縫いは基本1回で、納期は1年程度。(左)/キャラクターは幸福の象徴であるイノシシ。
![フィレンツェから鎌倉へスタートを切った靴職人。 | 男の靴雑誌 LAST](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/45cff8c4358dde4e467dbe0203f6369e2ff6fc33/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flastmagazine.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F12%2FLAST_update3_05%402x.jpg)