実写版の映画「バービー」は女性をエンパワーメントするフェミニズム映画として大絶賛されている。アメリカで7月21日に公開された本作は、8月初旬に世界興行収入が10億ドル(約1400億円)を突破。これは女性監督作品としては初めてのことで、2023年公開映画の中で抜きんでたメガ・ヒットとなっている「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に次いで現在第2位につけている。 実写版「バービー」の予告編 アメリカでは原爆を開発した物理学者の伝記映画「オッペンハイマー」と公開日が重なったことから(日本公開日は未定)、「バービー」と「オッペンハイマー」を掛け合わせた「バーベンハイマー(Barbenheimer)」という造語がはやり、バービーとキノコ雲を合成するなどしたミーム画像がSNSに出回った。 それを「バービー」の米国公式ツイッター(現X)アカウントがリツートしたことから主に日本人からの強い批判が噴出
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