会社のあり方を考えるすべての人にとって、今や伝説の名著といえる 坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社」。 経営学というと、アメリカに目を向けてしまう日本の学者たちがほとんど。 カタカナ用語や数式で本質を覆い隠して、思考停止に陥っているんだ。 日本には、アメリカ建国以前から存在する会社だってたくさんあるんだし、 本物の経営を追求するなら、とことん日本にこだわってみた方がおもしろい。 だから坂本先生は本当に素晴らしい。ぜひ英訳版を世界に発信して欲しい! また、投資家として、もちろんリターンを得ることも大事だけど、 株主として誇れる会社の株式を、長く保有できることが一番の幸せ。 そんな私はパート1をきっかけに、ジョンソン&ジョンソンへ投資したんだよ。 著者は企業経営とは「五人に対する使命と責任」を果たすための活動と説く。 社員とその家族を幸せにする 社員が幸せであってこそ、お客様に良い