暗号化されたメッセージングアプリの「シグナル(Signal)」は、より強固なプライバシーを求めるユーザーがワッツアップ(WhatsApp)などから離脱し、新たに利用を開始したことで、新規ダウンロード数を急増させた。 その結果、トラフィックの集中が起こり、1月15日朝にはメッセージの送信に時間がかかったり、全く送信されない現象が発生した。シグナルは声明で、「ここ数日、新たなサーバーと容量を追加してきたが、予測を上回るトラフィックが発生した」と述べた。 シグナルのメッセージは、エンド・ツー・エンドで暗号化されている。送信者と受信者以外の誰も(シグナル社でさえも)、ユーザーのメッセージの内容を読むことは不可能だ。このアプリが、App Storeのチャートでトップに躍り出た背景には、ワッツアップが今後、親会社のフェイスブックとユーザーのメッセージを共有するようになるという噂が出回ったことがあげられ
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