反・緊縮のまんが 第九話 国債返すと何が起きる?
「政府紙幣を発行してリフレを実現せよ」とか、意味のわからないスローガンを連呼してる人たちが最近多いみたいだけど、ちょっと極端に考えてみようという試み。今日は貨幣とインフレの話。著名ブロガーのみなさんも、何やらとても楽しそう。 404 Blog Not Found:政府紙幣vs日本銀行券 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51176125.html 政府紙幣と国債の日銀引き受け - 池田信夫 blog http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/59f8b09c817493d904bf6d5f136bd6af で、表題のとおり。振り込みとクレジットカードと携帯電話でさ、もう僕らの生活はオッケーじゃない。それでやっていけるよ。現金なんて、なくても別に死なないと思うんだ。そりゃさ、ヘソクリとかは少し貯めにくくなるよ。でも
債務上限問題で最終の詰めに入っている米議会。本日東部時間午後1時に暫定案で採決の予定。 政府といえども一般家庭と同じ、入ってくるお金より出てゆくお金のほうが多ければ、手元のキャッシュは減り続ける。 WSJに掲載されてるこのグラフがすごい。黒線は実際の手持ち現金残高、赤の点線は5月2日に財務省が試算したもの、赤の実線はBipartisan Policy Center(両党派ポリシーセンター)が試算したもの。BPCの試算では若干余裕はあるものの、【断崖絶壁状態】であることには変わりなし。 図の下の注意書きに、 Treasury 'extraordinary measures' occur in one lump sum on May 16, and generate $232 billion cash. (5月16日に財務省による「臨時措置」がとられ$232bnの現金が創出された。) とあるが
表題のような内容について、昨日お話しする機会があったのだが、S&P社による間接的なバックアップ*1もあって、エキサイティングなものになって嬉しかった。で、概要をまとめておこうと思う。話が財政の問題ともなれば、その土俵がマーケットだろうがアカデミアだろうが飲み屋だろうが、どこからともなく偉大なニャンコ先生がやってきて勝手な御説をまくし立てるのは、サッカー観戦の状況にもまったくそっくりだと思うのだが、実際のところ、そのほとんどが定性的かつ部分的なものだ。そりゃそうだ。自分のチームのバランスでさえ把握が怪しいってのに、どこまでも広大な政府のアイテム群をバードビューするなんてのは、普通の鳥には不可能だからだ。しかしそれでも、地図が欲しいと思わずにはおれない。僕らの気持ちは止まらない。どっこい、財務省はつくっている。 平成20年度 国の財務書類:財務省 http://www.mof.go.jp/jo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く